時代錯誤日記

皆さんはウォッシュタブベースという楽器をご存知でしょうか？

なんてカッコつけた文章からはじめましたが

まずこの楽器のことより、この楽器が作られた背景をしますと

舞台は開拓が始まった頃のアメリカ
その時から仕事の合間に音楽が楽しまれていたそうです
ただしギターやバンジョーなどの楽器は高価で手に入らない
そこで身の回りの日用品を楽器として上手いこと使い
楽しまれていた音楽
それがジャグバンドのルーツなんだとか
バンドという音楽形態の元祖とも言うべきこのジャグバンド
ここ発信の楽器は現代でも使われています
洗濯板をじゃらじゃら鳴らしてる人を観たことある方も多いのではないでしょうか

さてウォッシュタブベースですが
形はこんなです




あ、いっときますけど楽器ですよ

材料は

金ダライ
モップ柄
ひも

これだけです

言わばウッドベースのかわりです
ただベース音はかなりふらつきますが
細かいことを言えば言うほどきりがないです

上手い人はウッドベースみたいに弾きます

是非とも動画をチェックしてみてください

さてこんな話を急にしだしたかというと

理由は二つ

まず一つ

知り合いの組むジャグバンドに入れさせて貰うことになりました

そして二つ



作っちゃいました

オイル缶の方はその知り合い作
左側の水色のは僕作です

この楽器も、頑張って観たいかなと思います

面白楽器図鑑は次回も別の楽器を紹介します